故人のクレジットカードの引き落とし、止める手続きの流れ

故人のクレジットカードは、解約手続きをしない限り紐づくサブスクや定期購入の引き落としが続きます。ただし解約のタイミングを誤ると、他の手続きに影響が出る場合があります。正しい順番を整理します。
基本知識:カードの解約は「後手」が安全
クレジットカードの解約を急ぐと、まだ解約できていないサブスクや定期購入の支払い手段がなくなり、事業者側との精算トラブルが生じる可能性があります。カードの解約前に、紐づいているサービスの解約を先に済ませておくことが原則です。
カード会社への連絡自体は、死亡の事実を伝えることでカードの利用停止(新規利用の停止)と解約手続きを進めることができます。また、カードに紐づいたポイント残高の扱いも確認しておきましょう。
具体的なトラブル事例(一般化した事例です)
故人のカードをすぐに解約したところ、まだ解約手続きが終わっていなかったサブスクの請求先が変更できなくなり、督促が届いたという相談があります。また、カード付帯の旅行保険や年会費の精算で想定外のやり取りが発生したという事例もあります。
今すぐできる対処法
①カードに紐づくサービスを洗い出す
過去3〜6ヶ月の明細を確認し、定期的な請求があるサービスをすべてリストアップします。
②サービスの解約を先に進める
サブスク・定期購入など、継続課金されているサービスの解約を先に済ませます。
③カード会社に死亡の事実を連絡する
各カード会社のカスタマーサポートに連絡し、カードの利用停止と解約手続きを進めます。死亡診断書の写しなどが必要になる場合があります。
専門家に相談すべきケース
複数のカードとサービスが絡み整理が難しい場合や、相続財産の棚卸しとあわせて進めたい場合は、行政書士へのご相談が有効です。なお、相続登記は司法書士の業務範囲であり、紛争性がある場合の代理は弁護士の業務範囲です。
よくある質問(FAQ)
カードの解約はいつすればいいですか?
紐づくサービスの解約を先に済ませてからカードを解約する順番が安全です。サービスが残った状態でカードを解約すると、精算トラブルが生じる場合があります。
カード会社への連絡に必要な書類は何ですか?
死亡診断書の写しや、申請者が相続人であることを証明する書類が必要になる場合があります。各カード会社の窓口でご確認ください。
カードに残っているポイントはどうなりますか?
カード会社によって取り扱いが異なります。解約前に残高・ポイントの扱いをカード会社に確認しておくことをおすすめします。
家族カードがある場合はどう扱えばいいですか?
本会員が亡くなった場合、家族カードも原則として利用停止・解約となります。カード会社へ確認してから進めましょう。
引き落としが続いてしまった場合、返金は受けられますか?
サービスや期間によって対応が異なります。各事業者のカスタマーサポートに相談することをおすすめします。
まとめ
クレジットカードの解約は、紐づくサービスの解約を先に済ませてから進めるのが安全です。明細から請求先を洗い出し、順番を整理して対応しましょう。
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