故人のX(旧Twitter)アカウントの削除申請方法と必要書類

X(旧Twitter)には、FacebookやInstagramのような追悼アカウントの仕組みはなく、ご家族からの削除申請が基本的な対応方法になります。手続きの流れと必要書類を整理します。
基本知識:Xは「削除申請」が基本の対応
Xは他の主要SNSと異なり、追悼アカウントのような形でアカウントを残す仕組みが用意されていません。そのため、ご家族が故人のアカウントについて対応を希望する場合、削除の申請を行うことが基本的な流れになります。
申請にあたっては、故人との関係を証明する書類(死亡診断書の写しなど)に加え、申請者自身の身元を確認できる書類の提出が求められる場合があります。手続きは公式サポートを通じて行うことになります。
具体的なトラブル事例(一般化した事例です)
ご家族が、故人のXアカウントが放置されたままになっていることに気づき、削除を希望したものの、申請方法が分からず時間がかかってしまったという相談があります。また、アカウントのパスワードが分からず、投稿内容の確認自体ができないまま削除申請だけを進めたというケースも見られます。
今すぐできる対処法
①公式のヘルプセンターで削除申請の手順を確認する
Xの公式ヘルプセンターには、アカウント所有者が亡くなった場合の対応手順が案内されています。最新の情報を確認しながら進めましょう。
②必要書類を準備する
死亡診断書の写しや、申請者の身分証明書などが必要になる場合があります。事前に確認しておくとスムーズです。
③投稿内容を確認したい場合は、削除申請前に検討する
削除してしまうと投稿内容の確認は難しくなります。残しておきたい情報がある場合は、削除前にスクリーンショットなどで記録しておくことも一つの方法です。
専門家に相談すべきケース
複数のSNSアカウントをまとめて整理したい場合や、相続財産の棚卸しと合わせて進めたい場合は、行政書士への相談が有効です。
なお、相続登記に関する手続きは司法書士の業務範囲であり、相続人間で意見が対立する場合の代理交渉は弁護士の業務範囲となります。クロフネ行政書士事務所では、必要に応じて司法書士・弁護士とも連携しながらご案内しています。
よくある質問(FAQ)
Xには追悼アカウントの仕組みはありますか?
他の主要SNSと異なり、Xには追悼アカウントのような仕組みは用意されていません。ご家族による削除申請が基本的な対応方法になります。
削除申請にはどのような書類が必要ですか?
死亡診断書の写しや、申請者の身分証明書などが求められる場合があります。詳細は公式ヘルプセンターでご確認ください。
パスワードが分からないと申請できませんか?
パスワードが分からなくても、故人との関係を証明する書類を提出することで削除申請を進められる場合があります。詳細は公式サポートにご確認ください。
投稿内容を確認してから削除したい場合はどうすればいいですか?
アカウントにログインできる場合は、必要な投稿をスクリーンショットなどで記録してから申請を進める方法があります。
削除申請にはどれくらい時間がかかりますか?
案件によって異なりますが、書類の準備状況や審査状況によって前後します。余裕を持って進めることをおすすめします。
まとめ
Xのアカウントは追悼アカウントの仕組みがないため、削除申請が基本的な対応になります。必要書類を事前に確認し、投稿内容を残しておきたい場合は削除前の記録も検討しましょう。
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AUTHOR
深沢 文敏
家族資産コンシェルジュ|行政書士(登録番号 第14130403号)・宅地建物取引士
クロフネ行政書士事務所 代表/さいたま市大宮区
一部上場企業を退職後、行政書士として独立。法務書類の作成権限を持つ行政書士と、不動産売買を媒介できる宅地建物取引士の両資格を保有。郡山市(開成・鶴見坦エリア)に居住し、マンションを所有していた経験から、地方都市の不動産が抱える課題を現場感覚で把握している。日本経済新聞・朝日新聞・NewsPicks・TBS NEWS DIGほか50媒体超に掲載。
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