故人のAmazonアカウント、注文履歴やギフト券はどうなる?

Amazonアカウントには、注文履歴だけでなく、ギフト券残高やAmazonプライムなどのサブスクリプションが紐づいています。ご家族が亡くなった後、これらがどう扱われるのか、基本的な考え方を整理します。
基本知識:Amazonアカウントは個人単位での利用が前提
Amazonの利用規約上、アカウントは契約者本人による利用が前提とされており、他の方がそのまま引き継いで使い続けることは想定されていません。ギフト券残高についても、相続財産としての取り扱いが必要になる場合があります。
また、Amazonプライムなどの定期購入サービスは、解約手続きを行わない限り自動的に契約が続き、請求が発生し続けてしまう可能性があります。
具体的なトラブル事例(一般化した事例です)
故人のAmazonアカウントにギフト券残高が残っていることに気づかず、そのままにしてしまったという相談があります。また、Amazonプライムの解約手続きを忘れており、数ヶ月分の会費が引き落とされ続けていたという事例もあります。
今すぐできる対処法
①注文履歴・サブスク契約を確認する
アカウントにログインできる場合は、注文履歴や定期購入の状況を確認し、必要な解約手続きを進めましょう。
②ギフト券残高の有無を確認する
アカウント内にギフト券残高がある場合、相続財産として扱われる可能性があるため、確認しておくことをおすすめします。
③公式のカスタマーサービスに相談する
アカウントにログインできない場合は、Amazonのカスタマーサービスに問い合わせることで、対応方法の案内を受けられます。
専門家に相談すべきケース
ギフト券残高や定期購入サービスなど、金銭的な価値を伴う要素が絡む場合は、相続財産としての位置づけを含めて行政書士に相談することをおすすめします。
なお、相続登記に関する手続きは司法書士の業務範囲であり、相続人間で意見が対立する場合の代理交渉は弁護士の業務範囲となります。クロフネ行政書士事務所では、必要に応じて司法書士・弁護士とも連携しながらご案内しています。
よくある質問(FAQ)
Amazonアカウントは家族が引き継いで使えますか?
Amazonの利用規約上、アカウントは契約者本人の利用が前提とされており、そのまま引き継いで使い続けることは想定されていません。
ギフト券残高はどうなりますか?
残高がある場合、相続財産として扱われる可能性があります。詳しい取り扱いについては、Amazonのカスタマーサービスや行政書士へご相談ください。
Amazonプライムの解約を忘れるとどうなりますか?
解約手続きを行わない限り、契約が自動更新され、会費が引き落とされ続ける可能性があります。早めの確認・解約をおすすめします。
アカウントにログインできない場合はどうすればいいですか?
Amazonのカスタマーサービスに問い合わせることで、故人のアカウントに関する対応方法の案内を受けることができます。
注文履歴は確認しておいた方がいいですか?
はい。定期購入の有無や、相続財産に関わる高額な購入がないかを確認しておくと安心です。
まとめ
Amazonアカウントには、注文履歴だけでなく金銭的な価値を伴うギフト券残高やサブスク契約が紐づいています。まずはログインできる範囲で状況を確認し、必要な解約・相続手続きを進めましょう。
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AUTHOR
深沢 文敏
家族資産コンシェルジュ|行政書士(登録番号 第14130403号)・宅地建物取引士
クロフネ行政書士事務所 代表/さいたま市大宮区
一部上場企業を退職後、行政書士として独立。法務書類の作成権限を持つ行政書士と、不動産売買を媒介できる宅地建物取引士の両資格を保有。郡山市(開成・鶴見坦エリア)に居住し、マンションを所有していた経験から、地方都市の不動産が抱える課題を現場感覚で把握している。日本経済新聞・朝日新聞・NewsPicks・TBS NEWS DIGほか50媒体超に掲載。
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