故人の楽天ポイント・楽天証券は相続できる?見落としがちな確認点

楽天会員アカウントには、楽天市場での購入履歴だけでなく、楽天ポイント、楽天銀行、楽天証券など複数のサービスが紐づいていることが多くあります。ご家族が亡くなった後の対応について整理します。
基本知識:楽天ポイントの相続には確認が必要
楽天ポイントは、利用規約上、原則として本人による利用が前提とされています。相続の対象となるかどうかは、規約や運用状況によって異なるため、事業者への確認が必要になります。特に楽天銀行や楽天証券など、金融サービスが紐づいている場合は、相続手続きの対象になる可能性が高くなります。
具体的なトラブル事例(一般化した事例です)
故人の楽天会員アカウントにまとまったポイント残高があったものの、相続の対象になるのか分からず、手続きが進まなかったという相談があります。また、楽天証券の口座が紐づいていることに家族が気づかず、相続財産の把握が遅れてしまったという事例もあります。
今すぐできる対処法
①紐づいているサービスを確認する
楽天会員アカウントには、楽天市場、楽天銀行、楽天証券、楽天カードなど、多くのサービスが紐づいている可能性があります。まずは利用状況を確認しましょう。
②楽天ポイントの取り扱いを事業者に確認する
ポイントの相続に関する取り扱いは、楽天グループの公式窓口に確認することが確実です。
③金融サービスが紐づく場合は相続手続きを優先する
楽天銀行・楽天証券が紐づいている場合、通常の相続手続きに準じた対応が必要になります。
専門家に相談すべきケース
楽天ポイントや楽天証券の口座など、相続財産に該当する可能性がある要素が複数ある場合は、行政書士に相談することで、全体の整理がしやすくなります。
なお、相続登記に関する手続きは司法書士の業務範囲であり、相続人間で意見が対立する場合の代理交渉は弁護士の業務範囲となります。クロフネ行政書士事務所では、必要に応じて司法書士・弁護士とも連携しながらご案内しています。
よくある質問(FAQ)
楽天ポイントは相続の対象になりますか?
規約や運用状況によって異なるため、楽天グループの公式窓口に確認することをおすすめします。
楽天証券の口座はどう扱えばいいですか?
通常の証券口座の相続手続きに準じた対応が必要です。証券会社への連絡と、必要書類の準備を進めることになります。
紐づいているサービスをすべて確認する方法はありますか?
楽天会員アカウントのマイページや、メールに届いている利用通知から、利用状況を確認する方法があります。
楽天カードの解約はどうすればいいですか?
楽天カードのカスタマーサービスに死亡の事実を連絡し、所定の手続きを案内してもらう流れになります。
相続財産としての整理はどこに相談すればいいですか?
デジタル資産を含めた相続財産全体の整理については、行政書士へのご相談が有効です。
まとめ
楽天会員アカウントには複数のサービスが紐づいているため、まずは利用状況の確認から始めることが大切です。金融サービスが関わる場合は、相続手続きとしての対応も必要になります。
デジタル遺品の整理や相続手続き全体について、クロフネ行政書士事務所が初回無料でご相談を承ります。
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AUTHOR
深沢 文敏
家族資産コンシェルジュ|行政書士(登録番号 第14130403号)・宅地建物取引士
クロフネ行政書士事務所 代表/さいたま市大宮区
一部上場企業を退職後、行政書士として独立。法務書類の作成権限を持つ行政書士と、不動産売買を媒介できる宅地建物取引士の両資格を保有。郡山市(開成・鶴見坦エリア)に居住し、マンションを所有していた経験から、地方都市の不動産が抱える課題を現場感覚で把握している。日本経済新聞・朝日新聞・NewsPicks・TBS NEWS DIGほか50媒体超に掲載。
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